寿司 割烹 羆(ひぐま)
もとバールであった空間を、日本食レストランに改装したもの。既存の石の柱やレンガの壁、アーチ、床などをそのまま残すことが条件であった。それらを利用し、レンガの下端2m70cmの高さに石膏ボードで「ひさし」を設けた。下部を日本食にあう落ち着いた空間とし、上部をレンガの西洋的な空間とし、それらの対照的な性質のものが「ひさし」によって作られた境界面で出会うように意図した。2006年の改装で、床にタイルを貼り、壁にトラバーチンを貼り、トイレを改修し、鉄板焼の設備を設けた。
約100u
ミラノ
2000年開店/2006年改装
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